040704

iさん、タケチリ、オメガの3人で三島へ。

怒っていた。前回の釣行の後半の内容は、2バラシながらもよかった。シブい状態ゆえに気合を入れた結果だった。ひとつ疑問が残った。「ゆえに」だ。シブい状態にならないと気合を入れられないのか。ということは、普段は手を抜いて釣りをしていたのか。あまり思い詰めるといい結果にはならないが、いい機会だとも思い、今回は終日気合を入れて釣りをすることにした。

14時、iさんは丘、他はフローターで出る。珍しく第二ワンド過ぎまでヘラ師様が一人もいない。ダムサイトの左側から流していく。

まだ梅雨は明けていなかったが気温や日差しは真夏のそれだった。そろそろボイルが頻発してもいい頃だという期待があった。ダムサイト正面の岩盤を攻めていると、小さいボイルがあった。ボイルというよりも、一点にバスの口が何度も出て何かを食していた。レッドペッパーbabyを岩盤にぶつけつつボイル地点に落とす。落ちた瞬間に食った。しっかりあわせを入れ、釣り上げた。

後ろの岩盤から42cm

普段ならもうこれで一安心してしまうところだが、怒っていたのでまったく手を緩めることなく攻めつづける。ルアー近くのラインの傷みだけ確認すると、同じように岩盤にぶつけるキャストを続けた。

そのうちに先ほど釣った地点にルアーが入り、少し動かすとルアーが吸い込まれた。同じようなパターンで釣れた。気になったのは場所のシビアさだ。釣れた場所は5cmと離れてないほどに同じ場所だった。他の岩盤にルアーを落としても全く反応がなかったのだ。開始早々に2本を釣ったが、むしろ嫌な予感が生まれていた。

同じような写真の40cm

タケチリが往路で頻繁に釣果を出す第一ワンドも、オメガには相変わらず沈黙だった。鳥が湧いていた。日差しは強く、減水は数メートル。キャスティングのほとんどをオーバーハング下の日陰の岩盤に絞った。

途中ですれ違ったフローターの男性が、正木の奥のワンドで11本釣ったと言っていた。6インチのワームで底べったりだったらしい。情報は嬉しいが、全く別の釣りだからあまり参考にはならない。今回からワームは持ってきていないのだ。

第二ワンドに入る。ワンドの中央でボイルが発生した。虫を食っているのか。トンボがたくさん飛び交っている。白っぽい色をしているので、似た色のbabyを水面で速引きするも、出ず、すぐにまた岩盤を攻める。ワンドの奥に近づき、ワンドが一段狭くなるところの岩盤にルアーを当てて落とすと出た。

ツヤヤカな34cm

どのバスも出方が小さい。痩せてるわけもないのにファイトが続かない。この魚の緊張感のなさ、何かお手軽な獲物でも食べている時期なのだろうか。

第二ワンド最奥は時々ボイルがあるものの、巨大な鯉やフナも多く、続ける気がしない。頭の中で今日の状態を整理する。いつも好調な第二ワンドより先は、今日は完全に日が当たりオーバーハングもほとんどないので切り捨てる。第二ワンドには日陰の岩盤が点在しているが、ポイントを絞る材料がない。やはり最初に釣った岩盤地帯がいちばん効率よく釣りができそうだ。時計を見て時間配分を計算しつつ戻る。

タケチリさんとすれ違う。第一ワンドでフラグラブで35cmを釣ったという。第二ワンド出口でiさんとおしゃべり。第一ワンドにでかいバスがいたという。これは岩盤エリアに戻る前に第一ワンドをやるべきか。

往路で釣るのはもはやお約束

第一ワンドの岩盤にルアーを当てていると、何回目かに出た。ルアーが水中に吸い込まれる。落ちてすぐに出たのでラインが大量に出ていて、慌ててそれを巻く。ようやくフッキングができるかという頃にルアーが外れてしまった。落ち込みで食うのだから、ラインスラッグは出ないようにしておくべきだった。とはいえ強風が吹くときがあるのでそれも難しい。

第一ワンドに降りてきたiさんと2人でルアーを投げまくる。上から見ているiさんにはバスが見えているが自分には見えない。ともあれ2人ともバスに口を使わせることができない。iさんはフライでギルを釣り始めた。何枚か上げたあと、あっ!と悔しそうな声を出した。ギルの何が悔しいのだろうと思ったら、ギルでムーチングをしていて、かなり大きなバス(推定)にフライとギルごと持っていかれたらしい。10ポンドラインを切る大物が三島にもいるのか。

岩盤エリアに戻る。まづめ時で活性が上がるかと思いきや、妙に静かだ。まるで去年のようではないか。トップを諦めミノーを投げたりしていると、18時を境に急にボイルが連発しはじめた。急いでレッドペッパーに戻して投げる。甘い期待感に焦ってしまい、キャストミスが連発する。自身を落ち着かせ、きちんとキャストすると出た。よし4本目だ。しっかりフッキングをし、手前に寄せてくる。30後半のいいサイズだ。もしかしたら40ジャストくらいあるか。手前1メートルまできてジャンプしそうになる。針は両方かかっているからジャンプさせた。バレた。

その後もボイルは連発しまくるが、ルアーには反応しない。しても超絶に甘噛みしかしない。楽なエサを食っているのか。2002年6月6日の時と同じの、黒くて小さいのを食っているのか。似たサイズと色のミノーがある。ギル用に用意したものだが、何故かこれでバスを釣る気にはならなかった。そのまま打つ手なく、最後の上陸手前で一回出たものの、乗らずに終了。

戻ってきたタケチリさん、第二ワンドでトップに出たが、バレてしまったそうな。そこを何度も攻めていたらまた出たが、今度はギルちゃんだったらしい。iさんにはついにバスは全く反応しなかったらしい。丘から狙える岩盤が全くないのでは仕方がない。またiさんの話によると、ダムサイトでも18時頃から急にボイルが連発し、やはり黒の小さな魚を食っていたのではないかとのこと。

カワイイではありませんか

気合を入れればそれなりに釣果も出るということがわかっただけでも収穫だが、後半のバラシ連発とボイルに対して打つ手なしというのが相変わらず悔しくもあり。バラシが多いのは問題点だ。ルアーのほとんどをバーブレスにしているのだから、魚をかけたあとのやり取りを上手くやらないといけない。黒の小さいミノーを試さなかったことは後悔していないが、極小のラパラのカウントダウンとかスピナーとかを投げなかったのは今にして思えば後悔。

嬉しいことといえば、魚の高活性であり、ボイルであり、ゆうまづめが存在することである。未だに去年の不振が気持ちの中で尾を引いているのだ。でも今年は大丈夫そうだ。

ほとんど使ってなかったルアーがたった1日でこんなにボロボロに(ケツ部分)。ついでに0番ブレードとケツゲのツケネも見えてるね